先日、みんなで大家さんの広告攻勢と安愚楽牧場の思い出 という記事で、「安愚楽牧場は満期金の払い戻しが遅延していても広告を出稿していた」と書いたので、一応確認のため、2011年7月号(2011年5月21日発売)のあるじゃんを図書館で借りてきました。

借りてきてから気づいたんですが、2011年5月下旬発売なら、印刷の事も考えるとまだ破綻はまだ表面化してない時期ですね。安愚楽牧場から「満期金・売却利益振り込み遅延のお願い」(6月満期のお金の振込みを1ヶ月遅らせてくれたら1%分の商品券差し上げます)が来たという書き込みが最初にネットで見られたのは確か5月末だったはずです。

最も、運営している当の安愚楽牧場は資金繰り表を作っている訳ですから、資金繰り表がまともだったら最低でもそんなお知らせを出す3ヶ月前には破綻は分かってたと思いますけどね。

次に図書館行った時に8月、9月号見てみます。

ちなみに、あるじゃんとは (株)オールアバウト が2012年3月まで発行していた女性向けのわかりやすい金融情報誌です。

私もたまに買っていましたが、例えば株関係の記事ではテクニカル分析よりも株主優待の情報がメインだったり、家計簿分析があったりと、100万円を元手に1億儲けるぜ!みたいな攻めの投資ではなく、こつこつ貯めた100万円を元本を毀損する事無く、1年後に105万円位に増やしたいなという守りスタンスの雑誌でした。

この号は本誌に5ページ+裏表紙(表3&表4)、別冊付録に2ページと、かなり大量の広告が掲載されていました。まさに自転車操業最後の力走。

あるじゃん2011年7月号表紙

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※左下に「オーナーになって高級黒毛和牛牛肉をゲット!」のコピーがあります。

裏表紙(表3)

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裏表紙(表4)

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本誌広告

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別冊付録表紙

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別冊付録内広告

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